【SP資格】リトミック・ネクスト

子どもの感性をひらく新しいメソッド【リトミック・ネクスト】

日常の風景が「音楽」に変わる

「リトミックって、音楽やダンスを習うための準備かしら?」

多くの方は、そんな風に思われるかもしれません。
しかし、『リトミック・ネクスト』は、ただ上手に踊ったり歌ったりするためのものではありません。
お子さまがこれから、自己表現やスポーツ、そして毎日の生活を、自分らしい「リズム」と自発的な「ペース」で豊かに、そして力強く歩んでいくための土台を作るメソッドです。

■ 「教える」のではなく、「環境をととのえる」

子どもたちはみんな、自分の力でぐんぐん成長していく素晴らしい力(自己教育力)を持って生まれてきます。大人が「これをやりなさい」と無理に教え込む必要はありません。大切なのは、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちが自然とあふれ出すような環境を用意してあげること。身の回りにある音や素材に触れながら、自分から夢中になれる時間を大切にしています。

■ 言語の根っこは、文字よりも「リズム」から

赤ちゃんが言葉を覚えるとき、文字からお勉強する子はいませんよね。まずは声のトーンや、言葉の「リズム」を体全体で感じ取り、まねっこすることから始まります。相手と波長を合わせる心地よさを知ること。それが、世界中の誰とでも心を通わせるコミュニケーションの第一歩になります。

■ あらゆるスポーツの土台にもなる「身体のリズム」

走ったり、跳んだり、お友達と息を合わせたり。スポーツの才能を支えているのは、筋力だけではなく、自分の体を思い通りに動かし、タイミングをつかむ「リズム感」です。遊びの中で音や動きを自由に生み出す経験が、しなやかで賢い体づくりにつながっていきます。

■ 「今」だからこそ、ぐんぐん吸収できる特別な時期

直感的なリズム感や音感を司る「神経系」は、5〜6歳頃までに大人の約80%が完成すると言われています。
年齢が上がると、「頭でじっくり考えてから動く」ことが得意になっていきます。だからこそ、理屈抜きで耳から入った音に体が自然と反応できる「今」の時期に、たくさんの感覚をひらいてあげることが、その後のお子さまの可能性を大きく伸ばす豊かな土台になります。

■ 「評価」するのではなく、そのままを「認める」関わり

「褒められるからやる」ではなく、私たちはその動機やプロセスを大切にします。「その音を選んだんだね」「お友達のことをよく見ていたね」と、子どもが自分で選んだこと、頑張った過程をそのまま受け止めます。大人の顔色をうかがうのではなく、「自分はこれでいいんだ!」という安心感と自己肯定感が、自立の心を大きくふっくらと育てます。

■ これからの時代を生きる「見えない力」を育む

これから大人になる子どもたちには、テストの点数だけでは測れない力が求められています。自分で課題を見つけ、お友達と協力し、答えのない問題に立ち向かう力。そして、ゼロから何かを生み出す創造性(非認知能力)です。正解のない音遊びの中で、自分だけの表現を見つけ、みんなで響き合う

私たちが、本当にお届けしたいこと

ダンス教室で私たちが教えているのは、実はダンスの技術だけではありません。お子さまの可能性をどこまでも広げていく、みずみずしい「音楽性」や「感性」を育てています。

これから先、子どもたちが何に夢中になり、どんな才能を花開かせていくのかは誰にも分かりません。表現の世界、スポーツの世界、異文化の世界、あるいは誰も見たことのない新しい未来を創り出すかもしれません。

どんな道へ進むとしても、ここで培われた「豊かなリズム感」と「自分を信じる力」が、力強いお守りとなってお子さまの背中を押し続けると、私たちは信じています。

「教え込む」のではなく、自ら伸びる力を「ひらく」。

リトミック・ネクストは、子どもたちが自分らしい人生のステップを、軽やかに踏み出していくためのお手伝いをいたします。

監修 東俊介先生よりメッセージ

リトミック・ネクストの監修をしました、作曲家の東俊介です。
私はこれまで、自身の音楽活動として作曲、演奏、指導に携わりながら、ダンスやバレエ、振付、美術、映像など、さまざまな分野の芸術家と関わってきました。

音楽の現場だけでなく、異なる表現に触れる中で、何度も感じてきたことがあります。
それは、音楽はただ「音」として存在しているのではなく、人の身体やさまざまな物の動きの中に、あるいは風景や空間の広がりの中にも、姿を変えて立ち上がっている、ということです。

例えば、

人の歩き方や立ち止まる間合い。
集まる、散る、ぶつかる、すれ違うといった動きの中にも、私はしばしば音楽的なものを感じます。
交差点を行き交う人の流れにも、ひとつの大きなうねりの中に、さまざまなリズムや速さ、重なりや広がりがあり、まるで音の連なりを見ているようです。

音楽は、楽譜の中やコンサートの中だけにあるものではなく、もっと身近で、もっと広く、私たちのまわりに存在しているのだと思います。
だからこそ私は、音楽を理論や知識として増やすこと以上に、まず身体で感じ取ることが大切だと考えています。

リズム、音色、音の高さ、和音。そうした音楽の要素を、ただ「知る」のではなく、自分の感覚の中に立ち上げていくこと。
その感覚が育っていくと、音楽の聴こえ方が変わるだけでなく、日常の出来事や身のまわりの現象の見え方まで、少しずつ変わっていくはずです。

私がこれまで、音楽教育や身体表現に関わるさまざまな現場で感じてきたのは、音楽をまず曲として流し、それに合わせることが先に来ると、音楽をひとつのまとまりとして受け取ってしまい、その中にある小さな音色の変化や動きに対する感覚が育ちにくくなることがある、ということです。

もちろん、曲を使うこと自体が悪いわけではありません。
けれどもその前に、音楽をもっと細やかにも大胆にも感じ取り、それを自分の身体の中に立ち上げていくことができたなら、表現はもっと自由になっていくはずです。

音楽は、外から与えられるものでもあるけれど、それと同時に、自分の身体の中にいつでも起こせるものでもある。
その感覚を育てたい。
リトミック・ネクストという名前には、そんな思いも込められています。

ここで言う「ネクスト」は、従来のリトミックを否定するものではありません。
むしろ、リトミックがもともと大切にしていた、音楽を身体で感じること、音と動きがつながること、感覚をひらくこと。
その核を受け取りながら、今の表現や教育の現場に向けて、あらためて開いていこうとする試みです。
子どものための学びとしてだけではなく、教える側の先生や、大人自身の感覚を更新していくためのものとしても捉え直したい。その意味での「ネクスト」です。

この講座は、バレエやダンスの講師の方々、幼児教育に関わる方、音楽を教える方に向けた内容であると同時に、ダンサー、振付家、演奏家など、表現に携わる方にも開かれたものになっています。
そしてそれだけでなく、専門にかかわらず、大人があらためて知覚をひらき、自分の耳や身体、ものの見方を更新していくための「感覚のトレーニング」としても、とても有効なものだと考えています。

このプログラムには、さまざまなデモンストレーションや課題が組み込まれています。
ただ視聴して知識を得るだけではなく、実際に身体に起きる変化を体感し、それを共有しながら進んでいくことで、音への意識、自分の身体への意識、そして自分たちを取り巻く世界への意識も、少しずつ深まり、広がっていくはずです。

音楽をもっと細かく聴けるようになること。感じ方の幅が増えること。
自分の中にある固定観念が少しほどけて、耳や身体や視野がひらいていくこと。

そしてそれらはきっと、音楽だけでなく、私たちを取り巻く環境や日常に対するまなざしにもつながり、これまでとは少し違った仕方で世界を受け取るきっかけになっていくでしょう。

リトミック・ネクストが、そんなきっかけになれば嬉しく思います。

リトミック・ネクスト監修
作曲家 東俊介

コース一部をご紹介

本コースで指導者が得られる3つの変化

「教える焦り」からの解放
「正しい感じ方」を押し付ける必要はありません。先生自身が、子どもの感性が起動する「スイッチ」を用意する環境デザイナーへと進化します。

②「表現力」の言語化スキル
表現とは才能ではなく、内側の気づきを外に翻訳する作業です。先生自身の「豊かな受信アンテナ」が磨かれることで、子どもへの言葉がけが劇的に変わります。

保護者に堂々と語れる「揺るぎない自信」
医学的・心理学的根拠に基づいたアプローチを学ぶことで、「なぜ今は型を教えないのか」を保護者へ明確に説明できるようになります。

【実践的で体系化された4つのステップ】

第1章:感覚を開く (「身体を動かす」から「感覚を育てる」への意識転換)
第1章では、この講座の土台となる考え方を扱います。
リトミックを、ただ身体を動かすものではなく、音楽を通して感覚を育てる学びとして捉え直し、身体をセンサーとして使う視点を整えていきます。

第2章:音楽を体感的に学ぶ (拍、リズム、音程、和音などを「体感」で捉え直す)
拍、拍子、リズム、音高…。知っているはずの音楽要素が、まるで初めて出会う魔法のように新鮮に感じられるはずです。

  • 拍: ただの「合図」ではなく、表現の「素材」へ
  • 拍子: 「時間のまとまり」が生み出す、心地よい推進力
  • リズム: 細分化や「休符と間(マ)」が織りなすドラマ
  • 音高: 上下だけではない、身体と耳の「新しい定規」

一流の音楽家が捉えているような深い世界を、デモンストレーションを通じて先生ご自身がたっぷり体験します。「教えなきゃ」というプレッシャーは一旦手放し、まずは何がどう変わるのか、ご自身の身体で変化を感じ取ってみましょう。

第3章:具体的なリトミック例 (声かけ、課題の設定、子どもの反応の広げ方)
第2章で味わった感動を、今度は実際のレッスンへどう変換していくかを具体的にお伝えします。
「どう声をかければ、子どもたちはもっと自由になれる?」 
「思いがけない反応が返ってきたら、どうやってレッスンを広げる?」
現場ですぐに使える具体的な課題設定や声かけの引き出しが、ここからどんどん増えていきます。子どもたちの想像力をグングン引き出し、笑顔を引き出す本物のナビゲーターへと進化するステップです。

第4章:実践の組み立て (現場の年齢や反応に応じた柔軟なレッスン設計)
目の前の子どもたちの年齢やその日のご機嫌、理解度は毎回違って当たり前です。
第4章では、現場のリアルな反応に合わせてレッスンを柔軟に組み立てる「応用力」を身につけます。
「今日はこのアプローチでいこう」、「この反応が出たら、次はこう展開しよう」と、子どもたちの様子を読み取りながら自在にレッスンをデザインできる力がつきます。もう、想定外の事態に焦ることはありません。

【特典】あなたの指導者としての現在地を引き上げる(3つの特別講義動画)
スキルだけでなく、「リトミック・ネクストインストラクター」としての揺るぎないマインドセットと誇りを築くための特別講義も収録しています。あなたの背中を力強く押し、自信をさらに強固なものにします。

【忙しい先生も安心の受講システム】

完全オンライン完結で、全国どこからでも、先生のペースでご受講いただけます。(産前・産後や、移動中の学習にも最適です!)
受講中の質問サポートも充実していますので、つまずくことなく学びを深められます。

講師
東俊介(作曲家)
※本コースにはさらに 1)東俊介先生による『音楽&美術史』、2)樋笠勝士先生による『教えるとは?』、3)中村光男先生による『「見えているモノ」のズレについて考える』の3つの講義が特別収録されています。

受講資格
・18歳以上
・音楽や音、リズムを重視するジャンルであれば、芸術、スポーツに限りはござません。

コース修了条件
・全講義動画の視聴。
・講義動画内にあるすべての課題提出。

コース開始日
・随時募集中です。
・講義動画の視聴は、特設サイトをご案内いたします。

コース動画の視聴期限
・4ヶ月

コース修了後について
「セーフダンスアソシエーション認定リトミック・ネクスト インストラクター」認定証を発行いたします。

受講料
全日程:129,800円(税込)
※分割でのお支払いをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

学びやすさと柔軟なスケジュールが魅力のコースです。ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

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