芸術文化領域講師にダンス劇作家の「熊谷 拓明先生」が着任しました。

この度、芸術文化領域講師として、ダンス劇作家の熊谷拓明先生が着任いたしました。

多くの舞踊現場で、若い世代が「今の環境が全て」という固定概念から心身を崩し、踊りを愛せなくなっていく姿を見てきた熊谷先生。技術の指導にとどまらず、生徒の一人の人間としての「暮らし」に寄り添い、温かい言葉や提案を持てる指導者の存在が不可欠だと語ります。

本講座では、バレエが自身の人生においてどのような存在であるかを深く掘り下げます。スタジオの中だけでなく、日常の暮らしの中にこそ「バレエをひろげる」ヒントが隠されています。バレエを知らない人の視点も交え、独自の世界に引き込むのではなく、人々の日常に飛び込む新しいバレエのあり方を探ります。

ご自身の創作活動を通じて踊りとの関係性が変わり、世界が大きく広がったという熊谷先生。指導者という枠を超え、共に「踊りの未来」について語り合う貴重な機会にぜひご期待ください。

熊谷拓明先生

踊る『熊谷拓明』カンパニー主宰
ダンス劇作家

1)今回の資格への思い
多くの舞踊の現場で、身体や心を痛めている若い世代の方に出会います。 その多くが自分を取りまく環境が全てだという固定概念から、「踊り」を上手く愛せなくなる事により心を崩し、身体を崩しているように私は感じています。 技術の指導だけではなく、その人間の暮しに寄り添った言葉や、提案を持つ指導者が生まれる事で、明るい兆しが見える事を期待しています。

2)担当する講座の内容について
バレエや舞踊が自身の生活や人生において どんな存在であるかを考えて頂く機会になればと考えます。 もちろんとても大切な位置にあるであろう「バレエ」ですが、人間として暮らす時間に「バレエをひろげる」ヒントが隠れています。 自身の事を掘り下げられたら、次は近くにいるバレエを知らない人にとってのバレエを考えます。 バレエの世界に引き込む踊りではなく、 人々の暮しに飛び込むバレエを探ってみましょう。

3)参加される皆さんへ
私自身、ダンスに打ち込んだ10代から30代。創作活動に取り組み始めた30代半ばから今までの10数年は、大きく「踊り」との関係が変わって来たように思います。 そして、ダンスと共に一喜一憂していた頃とは違うパフォーマンスを心がけてから、大きく世界が広がった感覚を覚えました。 指導者としてだけではなく、ダンスに関わる者として共に「踊りの未来」のお話が出来たらと思います。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。

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