【特別講義】「美とは何か」「芸術とは何か」

「美とは何か」「芸術とは何か」|哲学者・樋笠勝士先生による一般公開講義
哲学者・樋笠勝士先生|第二回一般公開講義

「美とは何か」
「芸術とは何か」 言葉のルーツから、指導者として芸術を伝える意味を考える

前回「教えるとは何か」「美学」をテーマに開催した講義に続き、 哲学者・樋笠勝士先生による第二回講義を開催しました。

今回のテーマは、私たちバレエ指導者にとって最も根本的な問いである 「美とは何か」「芸術とは何か」です。

この講義について

バレエ指導の現場では、「美しい」「芸術的」という言葉を日常的に使います。 しかし、その言葉がどこから生まれ、どのような思想や歴史を背負っているのかを、 改めて考える機会は多くありません。

本講義では、ラテン語・ギリシャ語まで遡りながら言葉の本来の意味をたどり、 指導者・教育者として芸術を言葉で伝える責任について考えました。

講師樋笠勝士先生
テーマ美・芸術・哲学
開催2025年12月2日
形式オンライン
TWO QUESTIONS

今回向き合う、2つの根本的な問い

QUESTION 01

「美とは何か」

私たちは何を見て「美しい」と感じるのでしょうか。 その言葉の歴史と思想をたどることで、指導の中で使う「美しい」という言葉の意味を見つめ直します。

QUESTION 02

「芸術とは何か」

技術と芸術は同じなのか。作品とは何か。表現とは何か。 「芸術」という言葉の背景を知ることで、バレエを芸術として教えることの意味を考えます。

ROOTS OF WORDS

言葉のルーツを知ることで、本来の輝きを取り戻す

言葉の意味を歴史の中から見直すことは、私たちが扱う価値そのものを見直すことにつながります。

言葉の背景を知る

普段何気なく使う「美しい」「芸術」という言葉が、どのような思想の中で育ってきたのかを考えます。

ラテン語・ギリシャ語へ遡る

現代語だけでは見えにくい、本来の意味や概念の広がりを言葉の起源から捉え直します。

指導の言葉を見直す

言葉を深く理解することで、生徒へ伝える一つひとつの言葉にも、より明確な意味を持たせます。

「踊るプロ」ではなく、「指導するプロ」として。

この講義は、バレエの技術そのものを学ぶためのものではありません。 芸術を言葉で伝える教育者として、自分の中にどのような思想と理解を持つのかを磨くための講義です。

言葉を通して芸術を伝えるということは、その意味を理解し、責任を持って生徒へ手渡すことでもあります。

言葉の意味を理解する
芸術を考える視点を持つ
教育者として伝える力を磨く
LECTURER

講師紹介

樋笠勝士先生

樋笠 勝士 先生

Katsushi Hikasa
哲学・美学芸術学研究者/慶應義塾大学言語文化研究所兼任所員/岡山県立大学デザイン学部特命研究員/日本大学文理学部哲学科大学院講師/元上智大学・岡山県立大学教授/著書『フィクションの哲学』ほか

美しさ、芸術、身体表現を深く考えるための哲学・美学の視点を担当します。

LECTURE PROGRAM

2025年12月2日の講義内容

10:00〜11:30

1)「美とは何か」

「美しい」という言葉を、哲学・美学・言葉の歴史から考え、 バレエ指導における「美」の意味を改めて見つめ直す講義です。

13:00〜14:30

2)「芸術とは何か」

「芸術」という言葉の背景をたどりながら、 技術、表現、作品、教育の関係について考える講義です。

バレエ安全指導者養成スクールのカリキュラムを、特別に一般公開

本講義は「バレエ安全指導者養成スクール」カリキュラムの一部として実施されました。

今回は特別に一般公開で開催。 どなたでも参加できる講義として、特に教育や芸術に携わる方にとって、 深い学びの機会となる内容です。

SEMINAR DETAILS

セミナー詳細

  • 講師

    樋笠勝士先生(哲学者)

  • 開催日時

    2025年12月2日(火)
    10:00〜11:30「美とは何か」
    13:00〜14:30「芸術とは何か」

  • 受講資格

    どなたさまでも

  • 開催場所

    オンライン

FAQ

よくあるご質問

どのような講義ですか?

「美とは何か」「芸術とは何か」という根本的な問いを、言葉の背景やラテン語・ギリシャ語まで遡る視点から考える哲学・美学の講義です。

バレエ経験がなくても参加できますか?

はい。どなたでも参加できる一般公開講義として開催されました。特に教育や芸術に携わる方に深い学びの機会となる内容です。

バレエ安全指導者養成スクールと関係がありますか?

はい。本講義は「バレエ安全指導者養成スクール」カリキュラムの一部で、今回は特別に一般公開で開催されました。

開催形式は何ですか?

オンラインで開催されました。

「美しい」と言う前に、その言葉を考える。

言葉を深く知ることは、芸術を深く知ることにつながります。 そしてそれは、指導者が生徒へ伝える言葉の質を高めることにもつながります。

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