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大石祐希奈先生|指導者の「想い」をシェアするコラム

大石祐希奈先生|指導者の「想い」をシェアするコラム

バレエ安全指導者資格®︎コラムVol.39

みなさま、こんにちは。
バレエ安全指導者資格®︎事務局です。

「生徒のために、もっとできることはないだろうか」

バレエ安全指導者資格®︎を受講される先生方の振り返りには、いつもそんな想いが溢れています。

技術を教えること。
上達へ導くこと。
そして何より、生徒一人ひとりの心と身体を大切に守ること。

このシリーズでは、資格を修了された先生方の等身大のメッセージとともに、それぞれの先生が大切にされている「バレエへの願い」をお届けしていきます。

今回は、静岡県浜松市で指導されている大石祐希奈先生をご紹介いたします。

理論とエビデンスに基づく「言葉で伝わる」レッスン

大石先生の指導の大きな魅力は、従来の「見て覚える」「感覚でつかむ」だけのバレエではなく、解剖学や身体の仕組みに基づいた、分かりやすい言葉で身体の使い方を導いてくださるところにあります。

バレエの指導では、先生の動きを見て真似ることが大切にされてきました。
もちろん、それも大切な学びのひとつです。
けれど、すべての生徒さんが同じように身体を使えるわけではありません。
骨格も、筋力も、柔軟性も、成長のスピードも、一人ひとり違います。

だからこそ大石先生は、
「なぜその動きが必要なのか」
「どこを意識すると身体に負担が少ないのか」
「どうすれば、その子にとって安全に近づけるのか」
を、丁寧に言葉にして伝えることを大切にされています。

資格での学びや、ご自身の妊娠・産休中の指導経験を通して、大石先生は「見本を十分に見せられない状況でも、言葉の組み立てによって生徒さんを正しい動きへ導く」という、とても高度なティーチングスキルを磨かれてきました。

それは、ただ説明が上手いということではありません。
生徒さんの身体をよく観察し、必要な言葉を選び、その子が自分の身体で理解できるように導く力です。
ポワントを履き始める時期についても、昔ながらの根性論や定説に流されるのではなく、常にエビデンスを大切にしながら、安全な身体操作を伝えてくださいます。

大石先生のレッスンには、感覚だけに頼らない安心感があります。

他競技のパフォーマンスも支える分析力

大石先生は、新体操の選手クラスへの指導経験から、他競技におけるバレエの重要性も深く理解されています。
バレエの基礎は、バレエのためだけにあるものではありません。

姿勢。
重心のコントロール。
体幹の安定。
足先まで意識を通す力。
音楽に合わせて身体を使う感覚。

これらは、新体操をはじめ、さまざまなスポーツや芸術表現にもつながっていきます。

たとえば、パワー系のコントロールが苦手な新体操の生徒さんに対して、大石先生はバーレッスンのプリエやタンジュを、ジャンプの動きと結びつけて伝えられています。

「プリエやタンジュは、ジャンプの動きを分解して、筋肉を伸び縮みさせる練習でもある」

そんなふうに、バレエの動きを競技の特性に合わせて説明してくださることで、生徒さんは「なぜ今これを練習しているのか」を理解しやすくなります。

ただ形を整えるだけではなく、動きの目的を知ること。
身体のつながりを感じること。
自分の競技にどう活かせるのかを考えられること。

大石先生のレッスンは、バレエの細やかな身体の使い方や美意識が、他のスポーツや芸術にも大きくつながっていくことを実感できる、質の高い学びの時間です。

大人バレエの方々への、あたたかな姿勢

健康や趣味、心身のリフレッシュのために、大人になってからバレエを始める方が増えています。
一方で、大人の生徒さんは、こんな不安を抱えやすいものです。

「順番がなかなか覚えられない」
「思うように身体が動かない」
「周りと比べて落ち込んでしまう」
「今から始めても大丈夫なのかな」

大石先生は、そんな大人の方々にも、とてもポジティブであたたかな視点を持たれています。
完璧に踊れることだけが、バレエの価値ではありません。

レッスンに来られたこと。
身体を動かす習慣を続けていること。
昨日より少し姿勢を意識できたこと。
音楽に合わせて動く時間を楽しめたこと。

その一つひとつが、心と身体にとって大きな前進です。

大石先生は、落ち込んでしまう生徒さんにも、
「根本的な健康づくりに向けた運動習慣を継続できているだけで、皆さんは勝ち組です」
と、力強く背中を押してくださいます。

その言葉には、結果だけではなく、続けることそのものを大切にするやさしさがあります。

「昨日よりできた」
「少し分かった」
「身体が軽くなった」
「また来たい」

そんな小さな喜びを積み重ねられる空間は、多くの大人世代にとって、心身をリフレッシュできる大切なサードプレイスになるはずです。

心の健康を守り、未来の「人生の宝」を育む

子どもたちへの指導において、大石先生が大切にされているのは、見た目だけを急がないことです。
バレエでは、つい足を大きく開くことや、美しいラインを作ることに目が向きがちです。
けれど、成長途中の身体に無理をさせてしまえば、その先に痛みや怪我が生まれてしまうこともあります。
だからこそ大石先生は、過度なターンアウトを急がせるのではなく、まずは「真っ直ぐに立つ」という基礎を大切にされています。

真っ直ぐに立つこと。
自分の重心を感じること。
身体を支える力を育てること。
無理なく動ける土台をつくること。

それは、バレエの上達だけでなく、日常生活や学業にもつながる大切な力です。

また、疲労骨折と女性ホルモンの関係、思春期の無理な体重管理の危険性、心理的安全性など、スポーツ科学の知見も踏まえながら、生徒さんの心と身体を多角的に守る姿勢を大切にされています。

「正しい姿勢が保てるから体幹が育ち、それが学業に向き合うベースを作る」

大石先生のこの視点には、目の前の技術だけではなく、その子の人生全体を見つめるあたたかさがあります。
バレエを通して育つのは、踊る力だけではありません。

集中力。
継続する力。
自分の身体を観察する力。
できないことに向き合う力。
人と協力する力。
そして、自分を大切にする力。

そうした非認知能力、生きる力が、日々のレッスンの中で少しずつ育まれていきます。

大石先生ご自身が、
「踊らなくても、バレエで培った姿勢や所作が人生を彩ってくれている」
と語られているように、バレエで身につけたものは、舞台の上だけで終わるものではありません。

子どもたちの未来を支える、揺るぎない「人生の宝」になっていくのだと思います。

楽しく、安全に、本質的に成長できる場所へ

時代に合わせた最新の知識を学び続け、一人ひとりに誠実に寄り添う大石祐希奈先生。
そのレッスンには、楽しく踊る喜びと、身体を大切にする安心感が共にあります。

感覚だけに頼らず、言葉で理解できること。
無理をせず、成長段階に合わせて進めること。
子どもも大人も、自分のペースでバレエと向き合えること。
そして、バレエを通して人生を豊かにする力を育てていくこと。

「楽しく安全に、そして本質的に成長できる環境で学びたい」

そう願う方にとって、大石先生のレッスンは、きっと安心して一歩を踏み出せる場所になるはずです。

ぜひ、大石祐希奈先生の愛情あふれるレッスンを体験してみてください。
そこには、理論とやさしさに支えられた、これからの時代に必要なバレエの時間が流れています。

バレエ安全指導者資格®︎事務局


バレエ安全指導者資格®︎の各コースを修了された先生がいらっしゃる全国のスタジオMAPもご用意しております。お教室選びの参考に、ぜひご覧ください。

バレエ安全指導者資格 保有講師マップ

バレエ安全指導者資格®︎ 安全指導者MAP

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