フランス政府認定
バレエ教師
西村真由美先生、着任
フランスで確立されたダンス指導者国家資格制度を学び、教育の質と安全な指導環境について考える新しい講義が始まります。
「教育内容の質」と
「指導環境の安全・衛生」を、
制度として支える。

西村真由美先生|フランス政府認定バレエ教師・芸術文化領域講師
バレエを安全に教えることを、
個人の経験や良心だけに任せない。
教える人に何を求めるのか。
どのような環境で指導するのか。
それを制度として支える考え方があります。
フランスのダンス教育から、
日本のバレエ指導を見つめ直します。
芸術文化領域講師として、
西村真由美先生が着任いたしました
この度、芸術文化領域講師として、フランス政府認定バレエ教師の西村真由美先生が着任いたしました。
西村先生は、フランスで確立された「ダンス指導者国家資格制度」について深い知見をお持ちです。
同国の制度は、教育内容の質だけでなく、指導環境の安全や衛生についても国が制度として支えるものです。
個人だけではなく制度から考える。
イタリアで生まれ、
フランスで育ったバレエ
西村先生は、バレエについて「イタリアで生まれ、フランスで育ち、ロシアで成熟されたもの」と語ります。
フランスでは、1669年に「オペラ座」が建設され、1713年にはプロのバレエダンサーを養成する「オペラ座バレエ学校」が開校しました。
こうした歴史の中で、バレエは舞台芸術として体系化されていきました。
フランスにおいて、舞台芸術としてのバレエが発展していく重要な基盤となりました。
プロのバレエダンサーを養成する教育機関として、バレエ教育の体系化が進んでいきました。
フランスの文化や思考に触れることは、バレエの技術や用語だけでは見えにくい背景を知ることにもつながります。
フランスの
ダンス指導者国家資格制度
フランスにおけるダンス指導者資格制度は、フランスの文化的・社会的背景のもとで、国が制度として設けてきたものです。
その大きな特徴として、西村先生は「教育内容の質」と「指導環境の安全と衛生」を挙げています。
教育内容の質
何をどのように教えるのかを、個人の経験だけに任せず、教育として考えていきます。
指導環境の安全
生徒が安心して学べる環境を、指導内容と同じく重要なものとして捉えます。
衛生への配慮
教育の質だけでなく、学ぶ場所の衛生や環境そのものにも目を向けます。
「良い先生であること」を、制度の側から支える。
指導者一人ひとりの努力だけに任せるのではなく、教育内容や指導環境そのものを社会の制度として考える。そこに、フランスの取り組みから学べる大きな視点があります。
この講義で学ぶこと
本講座では、フランスにおけるダンス指導者国家資格制度の概要、教育プログラムの内容や背景について学びます。
さらに、西村先生ご自身がフランスのバレエの中で感じたことや、現地で得たリアルな経験についてもお話しいただきます。
歴史ある舞台芸術としての側面や、フランス特有の文化・思考に触れることで、バレエの世界がさらに立体的で身近なものに感じられるはずです。
フランスの教育水準と安全から、
日本の指導環境を考える
西村先生は、バレエ安全指導者資格の講座を通して、子どもから大人まで、安全で楽しく学べる環境をつくってほしいと願っています。
そして、生徒を素晴らしい芸術家へと導ける指導者が増えることで、日本のダンス、芸術の未来がさらに明るくなるのではないかと語ります。
芸術を学び続けられる環境へ。
海外の制度をそのまま日本へ持ち込むことが目的ではありません。
フランスでは何を大切にし、どのように制度をつくり、教育の質と安全を支えているのか。
その考え方を知ることで、私たち自身の指導環境を見つめ直すためのヒントが生まれます。
本場を学ぶことは、
日本の現在を考えることでもある。
フランスの歴史、文化、教育制度を知ること。
その学びを通して、私たちは「日本ではどのような教育環境をつくりたいのか」を改めて考えることができます。
制度を知る。
文化を知る。
そして、より良い指導環境へつなげる。
西村真由美先生
プロフィール

西村 真由美
MAYUMI NISHIMURA / BALLET TEACHER- 元東京バレエ団ソリスト
- フランス政府認定バレエ教師国家資格取得
- バーオソルオフィシャルトレーナー認定
- 昭和音楽大学にてバレエ講師
フランスでの学びと現地での経験を通して、バレエ教育における制度、文化、安全、教育の質について多角的な視点を持つ。
安全な指導環境を、
文化と制度の両面から考える。
バレエ安全指導者資格®では、身体や医学だけでなく、バレエを育ててきた歴史や文化、そして教育制度についても学ぶ機会を広げています。
フランスの教育から学び、
日本のバレエ教育の未来へ。
