映像作家
中村光男先生、
新講師に就任
数多くのダンス作品や舞台映像を手がけてきた映像作家の視点から、 バレエ指導における「コミュニケーションのあり方」を見つめます。
「同じ世界に生きていても、
人は皆同じものを見ているとは限らない」
中村光男先生|映像作家 / エディター
一生懸命伝えているのに、なぜか伝わらない。
生徒や保護者との間に、少し温度差を感じる。
その背景には、同じ言葉や出来事を前にしても、
私たちが必ずしも同じものを見ているわけではない、
ということがあるのかもしれません。
映像作家・中村光男先生を
新たにお迎えします
このたび、バレエ安全指導者資格®では、新たに映像作家の中村光男先生をお迎えすることとなりました。
中村先生は、これまで数多くのダンス作品や舞台映像の制作を手がけてこられました。 レンズ越しに身体の躍動や美しさを極限まで追求してきた中村先生は、 ダンス界とも非常に深い繋がりをお持ちです。
そして今回、中村先生が担当、制作してくださいました新しい講義による視点は、 日々のバレエ指導における「コミュニケーションのあり方」に、 極めて重要な示唆を与えてくれます。
人は皆同じものを見ているとは限らない」
同じ世界に生きていても、
同じものを見ているとは限らない
指導現場において、「一生懸命伝えているのに、なぜか伝わらない」 「生徒や保護者との間に温度差を感じる」といった悩みに直面することはありませんか?
その原因の多くは、指導者側が前提としている「常識」や「価値観」と、 生徒側のそれとの間にある「認識のズレ」にあります。
ということの意味
指導者が思い描いている「バレエを習うこと」と、 生徒や保護者が考えている「バレエを習うこと」は、 必ずしも同じとは限りません。
という言葉の定義
同じ「頑張る」という言葉であっても、 そこに含まれる意味や期待は、人によって異なる可能性があります。
指導者が自身の経験から無意識に捉えているこれらの概念が、 必ずしも生徒や保護者と一致しているとは限りません。
指導現場にある
「見えないズレ」
この「見えないズレ」を放置したままでは、 コミュニケーションの不全を招き、 お互いのストレスや不必要な衝突、 ひいては安全性の欠如につながる恐れもあります。
伝える前に、見えている世界の違いを考える。
指導者と生徒、指導者と保護者。 それぞれが持つ「当たり前」が同じとは限らないことを前提にすると、 対話の仕方や言葉の選び方も変わってきます。
相手が何を見ているのか。 自分は何を前提として話しているのか。
その違いを一度立ち止まって見つめることが、 よりよいコミュニケーションを考えるための重要な入口になります。
この講義で学ぶこと
視覚表現のプロフェッショナルである中村先生とともに、 「人と人とが理解し合うための根本」と「世界の捉え方」を紐解いていきます。
多角的な視点の獲得
レンズを通して世界を見るように、 客観的に現状を把握するスキルを考えます。
前提の再確認
自分と相手の「当たり前」が異なることを前提とした 対話のあり方を学びます。
信頼関係の再構築
ズレを解消し、生徒一人ひとりとより深い信頼を築くための 知識を考えます。
この学びは、生徒の心身を守り、 指導者にとっても実りある時間を共有するために不可欠な礎となるでしょう。
新しく加わる、
多角的な視点の時間。
身体や医学だけではなく、人がどのように世界を見て、 どのように相手と理解し合っていくのか。
新しく加わるこの多角的な視点の時間を、 皆様と共に過ごせますことを楽しみにしております。
講義動画のご紹介
「見えているモノ」のズレについて考える
情報と向き合う前提と姿勢について考える、中村先生の講義サンプルです。
「見えているモノ」のズレについて考える(情報と向き合う前提と姿勢)サンプル
中村光男先生
プロフィール
中村 光男
MITSUO NAKAMURA / FILMMAKER・EDITOR映像作家 / エディター。 テレビ制作会社にて報道現場を経験後、現在はフリーランスとして活動中。 アート映像、MV、WEBCM等を制作。
受賞・上映歴
- EWAAC(ロンドンアートコンペ)映像部門 準グランプリ
- 横濱HAPPY!!MUS!C映画祭 短編部門 最優秀賞
- SICF(スパイラルアートコンペ)上映
- 横浜映像天国2015 グランプリ / 監督賞
- 京都国際映画祭2015 上映 ほか
異なる専門性から、
バレエ指導を見つめ直す。
バレエ安全指導者資格®では、 バレエの内側だけでは得られない視点も取り入れながら、 日々の指導を多角的に考える学びを届けていきます。
見ることを考える。
前提を確かめる。
そして、よりよく伝え合う。
