藤井歩先生|指導者の「想い」をシェアするコラム
バレエ安全指導者資格®︎コラムVol.36
みなさま、こんにちは。
バレエ安全指導者資格®︎事務局です。
「生徒のために、もっとできることはないだろうか」
バレエ安全指導者資格®︎を受講される先生方の振り返りには、いつもそんな想いが溢れています。
技術を教えること。
上達へ導くこと。
そして何より、生徒一人ひとりの心と身体を大切に守ること。
このシリーズでは、資格を修了された先生方の等身大のメッセージとともに、それぞれの先生が大切にされている「バレエへの願い」をお届けしていきます。
今回は、島根・鳥取のバレエスタジオ ブリエでアシスタントを務められている藤井歩先生をご紹介いたします。
踊る身体を「食」と「科学」で守る、新しいバレエの形
バレエの世界では、長い間「細さ」が美徳のように語られてきた歴史があります。
けれどその裏側で、成長期の子どもたちが無理な食事制限をしてしまったり、必要な栄養が足りないままレッスンを続けたりすることで、将来の健康に影響が出てしまうこともあります。
身体を美しく見せること。
舞台の上で軽やかに踊ること。
そのどちらも、健康な身体があってこそ叶うものです。
島根・鳥取のバレエスタジオ ブリエでアシスタントを務める藤井歩先生は、管理栄養士としての専門性を持ちながら、この大切な課題に正面から向き合われている先生です。
バレエの技術だけでなく、食事、成長、身体の仕組みまで見つめながら、生徒さんの今と未来を支えていく。
藤井先生は、まさに「食と身体」の両面からバレエを支える、心強い存在です。
健康をプレゼントする栄養指導
藤井先生の大きな強みは、現役の管理栄養士であることです。
特に藤井先生が大切にされているのは、成長期の生徒さんたちが「目先の細さ」のために、一生に関わる健康を犠牲にしてはいけないという視点です。
骨の成長。
月経周期。
疲労の回復。
集中力や気持ちの安定。
そして、長く踊り続けるためのエネルギー。
そのどれもが、毎日の食事と深くつながっています。
「食べないダイエット」ではなく、美しく、しなやかに、そして安全に踊るために、どのようにエネルギーを摂るのか。
バレエを辞めた後の人生でも、健やかでいられる身体をどう育てていくのか。
藤井先生の言葉には、目の前のレッスンだけではなく、生徒さんの未来まで見つめるあたたかさがあります。
専門的な知識と科学的な根拠に基づいたアドバイスは、生徒さんにとってはもちろん、大切なお子さまを預ける保護者の方にとっても、大きな安心につながるはずです。
「感覚」を「理論」に変えていく学び
藤井先生は、指導の中で「ポジティブな疑い」を持ち続けることを大切にされています。
「昔からそう言われているから」
「先生がそう言ったから」
「みんながやっているから」
そうした理由だけで指導するのではなく、
「なぜこの動きが必要なのか」
「この方法は、この子の身体にとって安全なのか」
「解剖学的に見て、どんな意味があるのか」
を、丁寧に学び直す姿勢です。
バレエの指導では、どうしても感覚的な言葉が多くなりがちです。
けれど藤井先生は、資格講座を通して、「引き上げ」や「アームスの使い方」が、足の動きを助け、怪我を防ぐことにもつながるという理論を、深く体感してくださいました。
「自分の指導に自信を持ちたかった」
そう語ってくださった藤井先生。
その言葉の奥には、生徒さんにより安全で、より分かりやすい指導を届けたいという、まっすぐな想いがあります。
そして今、その指導には、管理栄養士としての専門性と、身体の仕組みに基づく確かな学びが重なっています。
バレエを、人生を豊かにするものへ
藤井先生の言葉には、どこかホッとするようなやさしさがあります。
それはきっと、先生ご自身が、
「バレエは人生を良くするための一つであり、すべてではない」
という広い視野を持たれているからだと思います。
バレエを大切にすること。
でも、バレエのために心や身体を犠牲にしないこと。
踊ることを通して、自分の身体を好きになり、自分の人生を豊かにしていくこと。
藤井先生は、そんなバレエのあり方を大切にされています。
また、指導者が一人ですべてを抱え込むのではなく、栄養、心理、医療などの専門家とつながりながら、生徒さんを支えていく「チームバレエ」の視点も大切にされています。
生徒さんを強く引っ張るだけではなく、時には隣で歩き、時には少し後ろから見守る。
そんな寄り添うコーチングの姿勢は、思春期の揺れ動く心にも、そっと届いていくはずです。
困ったときに、
「藤井先生に相談してみよう」
と思える存在。
それは、生徒さんにとっても、保護者の方にとっても、とても心強いことではないでしょうか。
地域のバレエシーンを明るく照らす存在
藤井先生は、山陰エリアを拠点に活動されています。
地元の幼児から低学年のお子さまたちを中心に、まずは正しい立ち方や、身体を大切にしながら踊る楽しさを伝えられています。
小さな頃に出会う先生の言葉や関わりは、その子にとって、バレエの印象そのものになることがあります。
だからこそ、最初の段階で「無理をすること」ではなく、
「自分の身体を大切にすること」
「楽しく踊ること」
「正しく育っていくこと」
を伝えてもらえることは、とても大きな意味を持ちます。
インターネット上には、たくさんの情報が溢れています。
けれど、すべてが成長期の子どもたちにとって安全で正しいものとは限りません。
そんな時代だからこそ、藤井先生のように、専門的な知識を持ち、学び続けながら、地域の子どもたちに本物の知識を届けてくださる存在は、これからのバレエ教育にとって、とても大切です。
藤井先生の活動は、島根・鳥取のバレエシーンを、やさしく、そして確かに照らしてくれるものだと感じています。
藤井歩先生という、安心できるパートナー
「美しくなりたい」
「上手になりたい」
「でも、健康も大切にしてほしい」
「怪我をせず、長くバレエを楽しんでほしい」
そんな願いを持つ生徒さんや保護者の方にとって、藤井歩先生は、とても安心できるパートナーです。
管理栄養士としての確かな知識。
安全指導への学び。
そして、生徒さんの未来を想う大きな愛。
そのすべてを持ちながら、藤井先生は、一人ひとりの身体と心に丁寧に寄り添われています。
背筋を伸ばすこと。
しっかり食べること。
自分の身体の声に気づくこと。
そして、踊ることを心から楽しむこと。
その積み重ねの先に、バレエはきっと、人生をもっと豊かにしてくれるものになります。
島根・鳥取のバレエスタジオ ブリエで、ぜひ「身体が喜ぶバレエ」を感じてみてください。
そこには、食と科学、そしてやさしさに支えられた、新しいバレエの時間が流れています。
バレエ安全指導者資格®︎事務局
バレエ安全指導者資格®︎の各コースを修了された先生がいらっしゃる全国のスタジオMAPもご用意しております。お教室選びの参考に、ぜひご覧ください。
