メディカルシニアバレエコースのチェアバレエとは?

メディカルシニアバレエコースのチェアバレエとは?|椅子に座っても、ちゃんとしたバレエ体験を。
MEDICAL SENIOR BALLET / CHAIR BALLET

メディカルシニアバレエコースの
チェアバレエとは? 椅子に座っても、ちゃんとしたバレエ体験を。

シニアだから、バレエ風のレッスンを。
私たちは、そう考えていません。

椅子に座っていても、 呼吸し、身体を感じ、音楽を聴き、 全身をつなげながら動いていく。 その人の身体で味わえる、本物の「バレエを踊る感覚」 を大切にする。 それが、 メディカルシニアバレエのチェアバレエです。

バレエを専門とし、 バレエ指導者の育成を長く担当しているトレーナーが監修・指導。
WHAT IS CHAIR BALLET?

「簡単にしたバレエ」ではありません。

チェアバレエと聞くと、 通常のバレエを座ったままで行うもの、 あるいはシニア向けに簡単にしたエクササイズを 想像するかもしれません。

メディカルシニアバレエのチェアバレエが 大切にしているのは、 動きを小さくすることではなく、 バレエの中にある身体の使い方を、 より丁寧に感じられるようにすること です。

呼吸、姿勢、引き上げ、体幹、背骨、 肩甲骨、アームス、足部、重心、音楽。 それぞれを別々に動かすのではなく、 身体全体のつながりとして捉えていきます。

形を先につくるのではなく、 身体の状態からバレエを生み出す。
「腕をこの位置にする」 「背筋を伸ばす」 「つま先を伸ばす」 だけではなく、 なぜその動きが生まれるのかを 身体で理解していきます。
OUR PHILOSOPHY

「できる形」を増やすより、
「感じられる身体」を育てる。

バレエの形を外側から当てはめるのではなく、 自分の身体で感じ、 動きを見つけていくことから始めます。

1

呼吸する

呼吸を止めず、 身体の内側に動きが生まれる準備をします。

2

身体を感じる

座面や足裏、背中、脇、体幹など、 今の身体の状態を観察します。

3

つながる

引き上げと引っ張り合いを使い、 身体を部分ではなく全身として動かします。

4

踊りになる

呼吸、音楽、視線、アームスがつながり、 動きが表現へ変わっていきます。

WHY CHAIR?

なぜ、椅子を使うのでしょう。

立って動いていると、 人はまず「転ばないこと」「バランスを取ること」に 多くの注意を使います。 さらにバレエでは、 脚のポジションや足先、方向など、 同時に考えることがたくさんあります。

そこで一度、椅子に座る。

立位でのバランス保持という負荷を減らすことで、 呼吸、体幹、背骨、肩甲骨、アームス、 身体の方向、重さの移り変わりなどへ、 より丁寧に意識を向けられるようになります。

NOT ONLY

椅子=できない人のため

  • 立てないから座る
  • 難しい動きを簡単にする
  • バレエ風の健康体操にする
OUR APPROACH

椅子=身体を深く学ぶため

  • バランス以外の感覚へ注意を向ける
  • 全身のつながりを丁寧に感じる
  • 動きが生まれる仕組みを理解する
  • 音楽と表現まで含めてバレエを味わう
椅子は「制限」ではなく、 学びを深くするための道具。
シニアの方の安全を支えながら、 バレエそのものをより丁寧に味わうことができます。
PRACTICE

チェアバレエで学ぶ、
6つの身体感覚。

一つひとつを切り離すのではなく、 最終的には全身の動きとしてつなげていきます。

01 / BODY AWARENESS

自分の身体を感じる

鏡の中の形だけではなく、 座面や足裏に伝わる重さ、呼吸、 体幹、脇、背中など、 身体の内側で起きていることへ 意識を向けます。 自分の状態に気づくことが、 安全な動きの出発点です。

02 / LIFT & CONNECTION

引き上げと引っ張り合い

身体をただ固めるのではなく、 上へ伸びながら下でも支える。 上下、左右へ広がる力を使い、 体幹と手足がつながった状態をつくります。

03 / BREATH

呼吸から動きを生み出す

「息を止めない」だけでなく、 吸うことで身体が広がる、 吐くことで体幹が働くなど、 呼吸と動きを結びつけます。 呼吸そのものを 動きの一部として扱います。

04 / UPPER BODY

背中からアームスへ

腕だけで形をつくるのではなく、 肩甲骨、背中、脇、胸の状態を保ちながら、 アンナバン、アラセゴン、 アロンジェなどへつなげます。

05 / WEIGHT

身体の重さと向き合う

身体をただ下へ落とすのではなく、 自分の重さを感じながら支え、 伸びる力と緩む力を共存させます。 立つ、歩く、プリエなどにもつながる 大切な感覚です。

06 / MUSIC & EXPRESSION

音楽の中で、踊る

音楽のフレーズ、呼吸、視線、 胸の広がり、アームスをつなぎます。 単なる運動で終わらせず、 「音楽に合わせて身体を動かす気持ちよさ」を バレエの表現へつなげます。

BALLET EXPERIENCE

バレエの形を教えるのではなく、
バレエが生まれる身体を育てる。

シニア世代に、 若い頃と同じ可動域や筋力、 動きの大きさを求めることが目的ではありません。

その日の自分の身体を感じる。
呼吸が入る。身体が伸びる。
背中から腕が動く。
音楽と一緒に身体が動く。
そして、「動くことが気持ちいい」と感じる。

その体験の先に、 姿勢、アームス、エポールマン、 音楽性、表現といった バレエの要素をつなげていきます。

安全だから、 バレエらしさを減らすのではありません。
その人ができる方法を選びながら、 音楽や身体の伸び、 表現をしっかり味わえること。 安全性と芸術性の両方を大切にするのが、 メディカルシニアバレエのチェアバレエです。
INSTRUCTOR TRAINING

自分が「できる」から、
人に「伝えられる」へ。

実践パートでは、 チェアバレエを体験するだけではなく、 一人ひとりへ安全に届けるための 指導力を身につけます。

OBSERVATION

身体を見る

姿勢、呼吸、動き方、疲労、 痛みや不安のサインを観察し、 その日の状態を把握する視点を学びます。

CUEING

身体へ届く言葉を選ぶ

「腕を上げて」 「背筋を伸ばして」 という形の指示だけではなく、 どこを感じ、 どう動くと身体がつながるのかを伝える キューイングを学びます。

ADAPTATION

一人ひとりに合わせる

年齢だけで一括りにせず、 その人の身体、体調、経験、 動ける範囲に合わせて 内容や強度を調整します。

BALLET QUALITY

バレエらしさを届ける

安全に運動させることだけを ゴールにせず、 音楽、視線、呼吸、 アームス、表現まで含めて 「バレエを踊った」と感じられる 時間をつくります。

バレエを専門とし、 バレエ指導者の育成を長く担当している トレーナーが監修・指導。
決められたエクササイズを 覚えて教えるだけではなく、 「なぜこの動きが生まれるのか」 「どこを感じると 身体が自然につながるのか」 まで理解し、 一人ひとりの状態に合わせて 伝えられるインストラクターを育てます。
SHARED BALLET EXPERIENCE

教える、ではなく、
奏でる。

チェアバレエで大切にしたいのは、 受講生の方だけが豊かになる時間ではありません。

私たちがチェアバレエで届けたいのは、 受講生の方がバレエに触れ、 健康的で豊かな人生を歩むことだけではありません。

チェアバレエを届ける先生ご自身も、 受講生の方とバレエを通じて感動し合い、 その時間の中で心と身体を動かしながら、 健康的で豊かな人生を歩んでいくこと。

それもまた、 私たちがこのチェアバレエで 大切にしていることのひとつです。

LIKE A CONDUCTOR

先生が動く。
その動きに受講生が重なり、
音楽の中でひとつの時間が生まれていく。

チェアバレエでは、 先生自身も受講生の方と一緒に身体を動かしながら レッスンを進めることができます。

それは、さながら指揮者のような時間です。

先生の呼吸やアームス、身体の伸び、 音楽の取り方に合わせて、 受講生の方も椅子の上で身体を動かしていく。

先生が一方的に「教える」のではなく、 同じ音楽を聴き、 同じ時間の流れの中で、 一緒にバレエを踊っていきます。

教える、ではなく、奏でる。
先生と受講生が、 音楽と身体を通じて互いに影響し合いながら、 一つの時間をつくっていく。 それが、 チェアバレエならではの 新しいバレエ体験です。
TOGETHER IN BALLET

ひとりで身体を感じる時間も。
仲間と音楽の中で、
共に踊る時間も。

チェアバレエでは、 舞台に立つことでしかなかなか味わうことのできない、 仲間と「共に奏でる」感覚も体験することができます。

同じ音楽を聴き、 同じ流れの中で身体を動かし、 それぞれの動きが重なっていく。

それは、さながらコールドバレエのように、 一人ひとりが自分の身体を大切にしながら、 仲間とひとつの時間をつくっていく体験です。

自分の身体に静かに集中する時間も、 仲間と一緒にバレエと音楽を通して踊る時間も。

その両方を、誰かに合わせるのではなく、 それぞれの身体、それぞれのペースで味わうことができる。 それも、 メディカルシニアバレエにおける チェアバレエの大きな魅力のひとつです。

競争しない。
人と比べない。

上手にできる人が中心になるのではなく、 それぞれが自分の身体を感じ、 音楽を楽しみ、 同じ時間をともに味わっていく。

そんな穏やかで、平和なバレエの世界を 届けたい方にぴったりの指導者資格です。

指導する人と、教わる人。 その関係だけでは終わらない。

一緒に身体を動かし、 一緒に音楽を感じ、 ときに笑い、 ときに心が動く。

受講生の方にとっても、 先生にとっても、 バレエの豊かさをより深く味わえる時間になる。

それは、ありそうで今まであまりなかった、 バレエの新しい体験になり得ると、 私たちは信じています。

FROM BALLET TO DAILY LIFE

バレエの時間から、
日常の身体へ。

チェアバレエで扱うのは、 バレエの時間だけに必要な 特殊な身体の使い方ではありません。

  • 呼吸する
  • 自分の身体の状態に気づく
  • 姿勢を保つ
  • 身体を支える
  • 重さを感じる
  • 全身を協調させて動く
  • 音楽とともに身体を動かす

こうした人間の身体の基本の上に、 バレエという音楽、動き、表現があります。

目指すのは、 「バレエのときだけ使える身体」ではなく、 バレエを通して 自分の身体とよりよく付き合えるようになること。

年齢を重ねても、 自分の身体を感じ、 音楽を楽しみ、 表現することはできます。 チェアバレエは、 その人の今の身体から始められるバレエです。

FROM BALLET TO SOCIETY

バレエ指導者の価値を高め、
バレエが社会に役立つ形へ。

教える場所を、 バレエ教室の中だけに限らない。
年齢を重ねた人の健康、 地域のつながり、 人生の豊かさへ。
バレエだからこそ 届けられるものがあります。

メディカルシニアバレエコースは、 これまで培ってきたバレエの知識と経験に、 医学的な視点とシニア指導の実践を加え、 バレエ指導者の専門性と活躍の可能性を 社会へ広げていくための学び です。

あなたのバレエを、 新しい社会的価値へ。
メディカルシニアバレエを、 ともにつくっていく
あなたのご参加をお待ちしております。

バレエ安全指導者資格®
運営: Safe Dance Association (セーフダンスアソシエーション)
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