藤澤翠美花先生|心理学をバレエ教師の判断へ

藤澤翠美花先生|教育心理学・発達支援・心理的安全|バレエ安全指導者資格® 講師
INSTRUCTOR / EDUCATIONAL PSYCHOLOGY & DANCE

藤澤 翠美花 先生SUMIKA FUJISAWA

教育心理学・発達支援・心理的安全

公認心理師・臨床発達心理士として心を扱いながら、GYROTONIC®・GYROKINESIS®トレーナー、プロ競技ダンサーとして身体の現場にも立つ専門家。バレエ安全指導者資格®では、「自分ができること」を教えるのではなく、「相手が学べる状態」をどう設計するかを教育心理学から伝えています。

公認心理師 臨床発達心理士 GYROTONIC® / GYROKINESIS® Trainer プロ競技ダンサー
公認心理師・臨床発達心理士 藤澤翠美花先生
SDA ROLE心と身体、理論と実践の両方から
「教える」を見直す
ROLE IN SDA

SDAで、藤澤先生から学ぶ理由

踊りの経験、身体の知識、心理学。そのどれか一つを絶対視せず、「相手がどう学ぶか」を中心に指導を組み立て直すためです。

01

「踊れる」と「教えられる」を分ける

自分の身体を動かす専門性と、他者の学習を支える専門性は異なると理解します。

02

言葉がどう届くかを見る

教師の意図だけでなく、生徒がどう受け取り、何を理解したかまで指導の一部として捉えます。

03

無意識の加害を減らす

善意や伝統だけを根拠にせず、恐怖・羞恥・比較・人格評価が与える影響を振り返ります。

04

心と身体を分けない

緊張、評価、身体感覚、学習、疲労を別々にせず、「学ぶ人」を一人の人として見ます。

CURRENT PROFILE

プロフィール

心理・身体の専門性

  • 公認心理師
  • 臨床発達心理士
  • GYROTONIC®トレーナー
  • GYROKINESIS®トレーナー
  • Safe Dance Association バレエ安全指導者資格® 講師

ダンス・教育活動

  • 幼少期から新体操・バレエに取り組む
  • JBDF プロ競技ダンサーとして活動
  • 公開プロフィールではプロラテンB級/プロスタンダードC級
  • バレエ・ジャズダンスの指導に携わる
  • 心理専門職・トレーナー・ダンサーの複数視点から教育に関わる
EXPERTISE

専門領域

「生徒を動かすテクニック」ではなく、発達・理解・動機づけ・身体感覚・関係性を見ながら、学べる環境を設計します。

01

教育心理学

人がどう理解し、練習し、失敗し、学習するかを指導設計へつなぎます。

02

臨床発達心理

年齢・発達・個人差を踏まえ、同じ要求を全員へ当てはめない視点を持ちます。

03

心理的安全

質問、失敗、異論、困りごとを表明しても不利益を受けない学習環境を考えます。

04

無意識の加害予防

教師の成功体験や善意が、威圧・羞恥・比較へ変わっていないかを振り返ります。

05

身体と心理

身体感覚、緊張、呼吸、評価されるプレッシャーを、心と身体の両面から考えます。

06

ダンス教育

競技・舞踊・トレーニングの実体験を、課題設定・声かけ・フィードバックへつなぎます。

LECTURES IN SDA

SDAで担当する教育心理学講義

藤澤先生は、養成スクールとプロフェッショナル講座で「心理学|バレエ指導に活かす教育心理学」を担当しています。人がどのように理解し、学び、動機づけられるのかを知り、教師の言葉や課題設定、フィードバック、学習環境を見直しながら、相手が安全に学べる指導へつなげます。

SCHOOL / PROFESSIONAL

心理学|バレエ指導に活かす教育心理学

「伝えたこと」と「相手に届いたこと」は同じではありません。理解、注意、記憶、動機づけ、発達や個人差といった教育心理学の視点から、生徒がどこでつまずき、どのような方法なら学びやすいのかを考えます。技術課題と人格評価を分け、曖昧な言葉だけに頼らず、具体的なフィードバックや達成可能な課題へ置き換えることも学びます。また、「上達させたい」という善意や自身の成功体験が、比較、羞恥、威圧、恐怖へ変わっていないかを振り返り、心理的安全を保ちながら学習を支える指導を考えます。

教育とは、「自分ができること」を見せることではなく、
「相手が学べる状態」を設計すること。
FROM PSYCHOLOGY TO TEACHING JUDGMENT

指導者が持ち帰る6つの判断

教育心理学を「知識」で終わらせず、毎日のレッスンで方法を変えるための判断へ落とし込みます。

1観察する何が起き、どこで止まるか
2決めつけない才能・性格・根性だけにしない
3方法を変える言葉・見本・分解・休憩
4届いたか見る本人の言葉と動きを確認
5振り返る自分の言葉・影響を見直す
6つなぐ専門外は心理・医療・教育へ
「なぜできない?」から、
「どうすれば、この人に届く?」へ。
SCOPE OF PRACTICE

バレエ教師が担うこと、心理専門職が担うこと

心理学を学ぶことと、心理評価・診断・治療を行うことは別です。職域を分けることも、安全な指導の一部です。

バレエ教師ができること

  • 安心して質問・失敗できる環境をつくる
  • 発達・理解・反応に合わせて方法を変える
  • 人格ではなく、具体的な技術課題を伝える
  • 普段との心理・行動の変化に気づく
  • 本人・保護者と相談し、必要な専門家へつなぐ

教師だけで担わないこと

  • 心理状態・疾患の診断
  • 心理検査・専門的な心理評価
  • 心理療法・治療
  • 深刻な危機状態を教室内だけで処理すること
  • 重大なSafeguarding上の懸念を一人で抱えること
安全な先生=生徒の心をすべて理解できる先生、ではありません。
分からないことを保留し、必要な支援へつなげられる先生です。
BSS / BALLET SAFETY STANDARD

教育心理学を、教室の日常の仕組みへ

心理的安全を「優しい先生であること」だけに任せず、質問・異議・相談・苦情が言えること、身体接触やSNSの境界が明確なこと、指導者が振り返りと継続研修を行うことまで、教室として確認できる状態へ変えていきます。

個人の学習 → 教室への実装 → 組織の安全能力 → 社会的信頼。

尊厳SNS・デジタル心身体指導者の専門性透明性
LEARN FROM SPECIALISTS

「伝えた」から、
「届いた」へ。

バレエ安全指導者資格®では、心理・医学・栄養・身体・教育・芸術など、それぞれの専門家から学びます。経験や感覚を否定せず、相手に届く言葉と、安全に学べる環境へ更新していきます。

バレエ安全指導者資格®
運営:Safe Dance Association(セーフダンスアソシエーション)
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